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陶器 湯のみ

湯のみ選び
湯のみ選び

毎日使う湯のみには、色や柄にもこだわりたいものです。使うほどに愛着も湧いてきます。暮らしの中の安らぎのひと時、好い湯のみとの出会いは良い時間つくります。
食事以外でも毎日何度も手にする湯のみは、お茶碗と同様、自分専用の湯のみを持っている方も多いことでしょう。
ほっと一息つきたいお茶の時間は、湯のみを包み込む手のひらや湯のみにふれる唇に伝わる優しい触感からもリラックスしたいものです。
湯のみを選ぶ際、この触感を大切にしてみてはいかがでしょうか。ちなみに、口造りがとがっているものは、口あたりが悪いだけじゃなく、欠けやすいので、あまりおすすめはできません。
生活に彩りを添えるいろいろな場面でお茶を飲みます。悲しいとき、うれしいとき、気分転換を計りたいとき、家庭でも職場でもお茶を飲みます。そのときお世話になるのが多彩な湯のみ茶碗です。茶碗ひとつで優雅になったり惨めな気分になったりもします。

湯のみ選び

湯のみ選び

お茶を飲むときの湯のみは、自分の好きなデザインの湯のみを選んでも良いのですが、やはりお茶が美味しく感じる湯のみを選びたいものですね。
湯のみといっても、様々な形があるので選ぶに選びにくいかもしれませんが、煎茶にしろ、他のお茶にしろ、飲みやすさと扱いやすさを重視して選ぶと良いかと思います。
特にお客さまに出す時は、湯のみだけでなく急須にも気を配ってあげる必要があります。
お茶選びに気を使う方は結構いますが、どうしても急須や湯のみなどといった茶器は後回しになっている方が多いように思います。
少しでもお茶を楽しく飲めるように、ここでは良い湯のみの選び方やその他急須の選び方などいくつかポイントをあげたいと思います。


湯のみ選び

・飲むお茶によって湯のみの色も考えてあげる必要があります。
煎茶や抹茶入り白折などは水色を楽しめるよう、茶碗の内側が白っぽい色のほうがお茶の色も映え綺麗に見えます。

湯呑み
味だけ楽しむのではなく、目でも楽しめる茶器を選ぶ必要があります。
ただ喉が渇いたから飲むだけなら紙コップを使っても良いわけですが、雰囲気を味わいたい時や、来客に出す時は急須や茶器などにもこだわる必要があると思います。
ほうじ茶や玄米茶などは熱く入れるほど良いので、熱くても持ちやすい厚手の湯のみなんて選んであげるといいでしょう。


湯のみ選び

・湯のみだけでなく急須にも気を使う必要があります。
急須の場合は、まずお湯が入る量を考えて選びます。
例えば煎茶などの場合250cc程入るサイズのほうが好ましいですし、ほうじ茶や番茶などの場合は大きめの土瓶のほうが良いでしょう。


湯のみの数え方

湯のみの様に客をもてなすための道具を数えるときは、「一客(きゃく)、二客」という数え方をします。たとえば、お茶碗五客という言い方をします。


汲み出し

汲み出しという言葉はあまり聞き慣れませんが、来客時に緑茶を入れて使う湯のみを汲み出しといいます。
夫婦湯のみのように背の高いものではなく、比較的背は低めでふちが開いているのが特徴です。




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