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陶器 湯のみ | 概要 - 分類

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■概要

分類

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ひとくちに、湯のみ茶碗と言っても、日本茶の茶葉には、番茶、焙じ茶、煎茶、玉露などいろいろな種類があります。また、お茶を飲むという行為は同時に色、香り、味を楽しむことでもあり、茶葉それぞれに最適な抽出温度があるといわれています(温度幅は約50~95度位)。そのため、番茶を飲むときに用いる湯のみと煎茶、玉露を飲むときに用いる湯のみは、見た目でもかなり違います。
単純に言ってしまえば、分厚く武骨なものと、薄く繊細・上品といった違いです。
また、場合によっては蓋のついた湯のみもあります。

・長湯のみ
一般的に円筒形状で、飲み口の大きさより高さの高いもの。一番使用頻度が高い。寿司湯のみもこの分類です。

・丸湯のみ
一般的に高さよりも幅の大きなもの。飲み口部分が窄まっているもの。蓋付きのものもあります。

・煎茶碗
一般的に高さよりも飲み口の広いもの。飲み口が外側に反り返っています。
外側には色付きの釉薬が用いられることが多いですが、内側は乳白色でお茶の緑の映える色合いとなっています。




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