主原料は粘土を使用し焼成温度が土器より高く、非透光性で若干の吸水性がある焼き物を陶器といいます。「土もの」ともいわれ暖かみのある質感で、磁器より低い温度1000~1200度前後で焼かれています。温度差に強く熱くなりにくく冷めにくいのが特徴です。
シミや匂いがつきやすく、欠けやすいのが難点です。
陶器の素地は多孔性で、吸水性がありますが器物を不透過性にするために釉薬でコーティングしてあれば水はほとんど通しません。
焼き物は、奥が深く個性豊かな陶器には作り手の想いがたくさんつまっています。
焼き物とふれあうごとにその魅力、何と言っても「土」からくる温かい味わいは心癒されることでしょう。毎日使うものだから、こだわりのある陶器の器を揃えてみませんか。
自分だけの器で飲むコーヒーやお茶、自分の作る料理に合ったイメージの食器など、陶器を使う喜びも魅力の一つです。土の素材は、陶器として、とても優しく馴染み、使い勝手のよさがたくさんの人たちに好まれています。
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